ボードゲームレビュー
電力会社



プレイ人数:2~6人
プレイ時間:120分
デザイナー:Friedemann Friese

フリーデマン・フリーゼの名作といえばまず電力会社を思い浮かべます。
2時間級のゲームですが面白くてあっという間に時間が経ってしまうことでしょう。
場に並んだ8つの発電所の内、安いものから4つが買える発電所なので、序盤では高価な発電所は買えず、徐々に、安いモノも選択肢に混ざりつつ高いモノが買えるようになっていくしくみがとても良く考えられてるなと思います。
また、発電所の価値が低い人から順番に手番を行うので、いい発電所を買えた人は次の資源を買うときには順番が後になってしまって高い資源しか残ってない~!なんてことになったりします。
このように、いろいろなところに“なるほど”と思える工夫があってすばらしいです。
男臭い雰囲気で、いかにもゲーマー向けといった先入観を持ってしまいますが、一度ルールを理解してしまえばそんなことはありません。
以外にもカミさんが気に入って何度か繰り返し遊びました。

2015年8月



私の五つ星評価(★5つで満点)
総合評価★★★★★
コンポーネント----質は普通。お金はぺらぺらだけど紙幣だからいいと思う。
ビジュアル----クオリティが低い訳ではないが非常に地味。
初心者へのお勧め度★★★☆☆
上級者へのお勧め度★★★★★


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