プレイ人数：2人～4人
プレイ時間：45分～
対照年齢：10才～
デザイナー：マット・リーコック
新型ウイルス対策チームの一員となってウイルスから世界を救う協力型のゲーム。
1つの都市に発生するウイルスが3個を超えるとアウトブレイクが発生し、周囲の都市にもウイルスが1つずつ増えてしまいます。
増えたところにすでに3個あった場合はアウトブレイクが連鎖して起こってしまいます。
アウトブレイクが規定数に達するとプレイヤーは敗北です。
他にも敗北条件はあるのですが、敗北する前に治療薬を4つ完成させればプレイヤーの勝利です。
いやー、よく出来てますね。
毎手番の終わりに都市のカードを引いて、そこに書かれた都市にウイルス駒を置いていくのですが、エピデミック（1つの都市にウイルスが急激に増える危機イベント。ルール詳細は省きます。）が発生すると、その処理の最後に、使い終わった都市のカードをシャッフルして、山札の上に重ねなければいけません。
つまり、先ほど置いた都市のカードが再び近いうちに登場するわけです。
プレイヤーにそれぞれ違った役割があって、
自分の番に他プレイヤーの駒を移動させられる「通信司令員」、
ウイルス駒を他の人より多く除去できる「衛生兵」など、それぞれに強力な能力を持っています。
それでもウイルスは強い！
正直、負ける事の方が多いです。
でも面白い。
負けても、またやりたいと思ってしまいます。
仲の良い人同士が集まったら是非遊んでみて欲しい作品です。
こういった協力型のゲームは仕切りたがりの人がいると、冷めるのでご注意を。