ボードゲームレビュー
思わぬ拾い物



プレイ人数:3~6人
プレイ時間:30分
デザイナー:Friedemann Friese (フリーデマン・フリーゼ)

粗大ゴミ捨て場から使えそうなものを夜な夜な盗みに行くゲーム。
プレイヤーには全員6枚の同じカードが配られます。
そこには盗んだ品をどんな方法で持ち帰るかという、手段が描かれています。
0、丸腰
1、丸腰+リュック
2、自転車
3、サイドカー付きバイク
4、普通の自動車
5、トラック
どれで盗みに行くか決めたら全員一斉にカードをオープン!
数字の小さいカードを出した人から場の品物チップを数字の数だけもらいます。
2番の自転車よりも、5番のトラックの方がたくさん荷物を積むので時間がかかって順番が後になるというわけですね。
なるほど納得。
バッティングしてしまったら、最初に配られる順位チップの順番を比べて数字の一番小さい人一人だけが泥棒を決行できます。
それ以外の人は今夜はお留守番。
では0番の丸腰を選んだら0だから何ももらえないかと言うと、これを選んだ人は他プレイヤーからチップを盗むことが出来ます。ただしお留守番になってしまっている人からは盗めません。
つまり、泥棒に行って家を空けてる人のところへ泥棒に入るのです。
お留守番がいる家には泥棒には入れませんよね。
これも、なるほど納得。
そうやって集めた品物は単品でも得点になりますが、セットを作る事でより高得点を狙えます。
プレイ時間が30分程度と、軽すぎず、重すぎずって感じで、我が家では結構人気です。

2015年6月



私の五つ星評価(★5つで満点)
総合評価★★★★☆
コンポーネント----質は良い。
ビジュアル----かわいいイラスト。個性的で、とても雰囲気が出ています。
初心者へのお勧め度★★★★★
上級者へのお勧め度★★★☆☆


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