ボードゲームレビュー
グランオクトパスの夜



プレイ人数:3人~5人
プレイ時間:20分
対照年齢:7才~
デザイナー:F・モラード

なんとも単純なバッティングゲーム。
目的は部屋を回ってそれぞれの部屋でもらえるアイテムを4種類集めること。
そのためには他プレイヤーのモンスターと鉢合わせしないように自分の信者コマを置かなければいけません。
プレイヤーは各自信者のコマとモンスターのコマを持っていて、全プレイヤーが同時進行でゲームが進みます。
プレイヤーは毎ターン信者コマの置き場所とモンスターコマの置き場所を秘密裏に決めるだけ。
その後一斉にオープンしてモンスターと鉢合わせせず、信者コマを置けたらアイテムゲットです。
もう少し他にルールはあるのですが省きます。
これは面白いのか!?
最初は3人で遊んであっさり終わって、「?どこが面白いのかな?」と全員が首をかしげていました。
ルールを間違えたかと何度も説明書を見直しましたが間違いはないみたい。
アイテムを4種類そろえるゲームなので、相手の行動をある程度予測しつつ、自分の行動を予測されないように場所を選ぶってところが駆け引きなんだと思う。
後日4人で遊んだらバッティングする確立が上がって3人の時よりは面白かったです。
これはプレイ人数によって確実に面白さが変わるね。
たぶん5人で遊んだらもうちょっと面白いんじゃないかな。

2015年8月



私の五つ星評価(★5つで満点)
総合評価★★☆☆☆
コンポーネント----コマ、ボード、箱共にかなり上質。コンポーネントをきっちり収納出来る点も良い。
ビジュアル----ディフォルメされたコミカルなイラスト。クオリティは高い方。
初心者へのお勧め度★★☆☆☆
上級者へのお勧め度★☆☆☆☆


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