ボードゲームレビュー
チャオチャオ



プレイ人数:2~4人
対象年齢:8才~
プレイ時間:30分
デザイナー:Alex Randolph (アレックス・ランドルフ)

人食い植物の谷に掛かった一本のつり橋。
振ったサイコロの目を自己申告してコマを進め、橋を渡ります。
自己申告だから嘘ついてもOK!サイコロは筒の中で振るから自分にしか見えないもんね。
でもウソだと疑われたら筒の中を見せて本当か嘘かを明かさなくてはいけません。
ウソか本当か、間違っていた方の人のコマが谷底へ突き落とされます。チャオチャオ~。
誰かのコマ3つが橋を渡りきったらゲーム終了。
渡った時の得点合計が一番高い人が勝ちです。
だったらウソ付かなければいいじゃない。と思うけどそうはいきません。
サイコロの目の1つが×印になっていて、これが出たら谷に落ちなければいけないのです。
なので、それを避けるため、必ずウソをつくことになります。
このルールが無ければただのスゴロクなのに、ちょっとしたひねりでこんなにも面白くなるとは。
さすがアレックス・ランドルフさん。

ただ、ブラフ(ハッタリ)系のゲームは好き嫌いが分かれるジャンルです。
ちなみに私は嫌いです。
このゲームのすばらしさは理解しているつもりです。
でも、ウソが嫌いなんです、、、。
ウソを付くことを楽しいと思いたくないのです。
じゃあなんで買ったのって?
有名デザイナーのゲームだし、簡単で誰とでも遊べそうだったし、箱の絵がかわいかったから、、、。

2015年6月



私の五つ星評価(★5つで満点)
総合評価★★★☆☆
コンポーネント----不満はありません。
ビジュアル----食虫植物というモチーフだけどオシャレできれいです。
          海外製の日本語版ではめずらしく、ロゴがダサくない!
初心者へのお勧め度★★★★★
上級者へのお勧め度★★☆☆☆


ボードゲームレビュー一覧に戻る

inserted by FC2 system